就活中の履歴書の書き方や注意点は?具体的なアドバイスを公開!
自己アピールは身近な例を使う
就活生の悩みのタネの1つが自己アピール。普段自分を客観視したことがなかったり、自分んで自分の長所を書くことに抵抗があったりするからですね。そんな時は、身近な例を使って自分のナチュラルな良さを出してみましょう。身近な出来事を引き合いに出すことによって、人事の方たちにもそのシチュエーションをイメージしやすくするのです。例えば、人に親切にできるという長所をアピールしたいのであれば、知らないおばあさんが階段を苦労して登っている時に荷物を持ってあげたなど、想像しやすい例を入れましょう。これでよりあなたの長所が具体的になります。
長所は業界によって変える
自分の長所がどこでも通用するものなら良いかもしれませんが、業種によって変えるのもテクニックの1つです。例えば、英語を使う企業なら留学中の話や外国人とのエピソードを添えると良いでしょう。金融系に履歴書を送るなら、その業種に求められる正確性や真面目さを示した方が良いはずです。このように、業種によって自分の長所も変えていくと企業との繋がりを相手に意識させることができます。長所は人に複数あるでしょうから、どの長所をどこの企業にアピールするかを選んでみてください。そのための自己分析には少し時間をかけると良いですね。
志望動機はそれぞれの企業で変えるべき
はっきりとどの職業に就きたいという目標がない場合、生きていくために働かなければいけないのだから志望動機なんてどこも一緒ということがあります。しかし、それではなかなか書類選考に通りません。仮に通っても、それを見ながら面接をされる場合にあまり中身のない人だと思われる危険性があります。志望動機は、それぞれの企業の特徴や理念、部署を具体的に示し、どこで働きたいか、どの理念に共感したかなどを書いておきましょう。面接の時にはその内容に沿って話が進むこともあるため、コピーを取って面接前に確認しておいてくださいね。たくさん書くとどこの企業にどんな内容を送ったかわからなくなってしまうので。
まとめ
履歴書はどの企業にも同じ内容を送るという方もいますが、採用率を少しでも高くするならそれぞれの企業によって内容を変えるのがコツです。長所はその企業が求める人材に合わせ、志望動機はその企業の特徴を理解し具体的な部署で働きたいことを示す…、これができれば履歴書は完璧です!