Q：内定がもらえない！自分は社会不適合者でしょうか…。

A：内定がもらえないだけで社会不適合者とは言えません。確かに何度も落ち続けて採用されないと自信は失われて行きます。しかし、落ちるのはその人の人格を否定しているわけではなくて、その企業には合わないというだけです。わかりやすく言えば婚活みたいなものです。ある人からすればあなたはとても魅力的なのに、別の人からはお断りされるなんてことは普通ですよね。誰からも求婚される人がいるとしたら一度お会いしたいものです。しかし、そんな人はいません。たまたま企業と相性が合わないだけなので大丈夫です。

Q：働きたいところがない！生活していけるだけ稼げればいいという理由ではダメ？

A：実は多くの人がそのような理由で仕方なく就活をしていますが、その本音を企業の採用担当の前で言うのはあまり良くないかもしれませんね。中には正直さが評価されるところもありますが、そのような人と巡り合えるかどうかは運次第となり、自分でコントロールできることではありません。就活での面接は演技の場と表現する本が出ているくらいです。俳優・女優になりきって嘘をつくことも必要という考えです。正直に言ってみて手ごたえがないようなら、切り替えて演技プランを練ってみてはいかがでしょうか。

Q：英語を使う仕事に就きたいけれど地元で見つからない！どうすべき？

A：大学で学んできたことを仕事で活かしたいという人は多いです。しかし、現実問題そのような企業が家から通える範囲にない場合は、英語を使う仕事を諦めるか、地元で働くことを諦めるか、どちらかを選ばなくてはいけません。中には、定期的にきちんと休みが取れる企業を選び、休日に海外旅行へ行きプライベートで英語を使うことにしたという人もいます。逆に、地元での就職を諦めて、海外出張があるベンチャー企業に就職した人もいます。どちらが自分にとって優先順位が高いのか、これはしっかり自問自答し、それぞれが自分の中で決着を付けなければいけないことですね。

まとめ

就活をしていると様々な悩みが出てきます。楽観的に捉えられるうちは良いですが、メンタルが弱ってきたら解決策を検索してみましょう。色んな体験談を見ればためになりますし、自分だけが悩んでいるわけではないと知れて落ち着きますよ？大変な時期ですが、無理をせず視野を広く持って自分のペースで就活を進めましょう。